これまで60年以上に渡り「最愛の人を任せられる信頼」をテーマに、ダイブマスターやインストラクターを世界中に輩出し、ダイビングの普及に大きく貢献してきました。スキューバダイビングが発明されてから現在まで、技術や知識、実践は少しづつ簡素化されてきました。しかし【NAUI】は「安全は教育から(Safety through Education)」をモットーに、講習の質を高い水準で維持しており、このことから【NAUIダイバー】であることは、最高の安心と信頼の証なのです。
1959年にNational Diving Patrolが、National Association of Underwater Instructors(NAUI)と名称を変更し、翌年の1960年に『ジャック・イヴ・クストー』を名誉顧問に迎え、大規模なインストラクター認定コース(ICC:Instructor Certification Course)を開催。53名の修了者とスタッフであったインストラクターがNAUIの最初のインストラクターメンバーになりました。(初期のメンバーであるラルフ・エリクソンNAUI#35は後の1966年にPADIを創設)
1970年は日本で初めてのインストラクター認定コースが伊豆海洋公園で開催されました。全国から選りすぐりのダイバーが集められましたが、第一回目の無条件合格者はわずか8名と、とても厳しいものでした。
同じく1970年『NAUI JAPAN ナウイジャパン』が誕生し、日本でもたくさんのダイバー育成に貢献してきました。2023年で63周年を迎える現在までNAUIは全世界で60,000人以上のプロダイバーを認定している、世界で最も認められた指導団体なのです。