●マスク
1万~2万円(視力の悪い方は度入りレンズが必要で+1~2万円)
水中でものを見る為には、このマスクが必要です。メガネのように度を入れることができるので、目の悪い方でもダイビングが可能です。(参考ページ:
度入りマスクの選び方)最近はデザインも豊富になり、機能面でも優れたマスクが登場しています。マスクが顔に合わないと、ダイビング中に水が入り不快な状態となります。選ぶ際はしっかりと顔にフィットするかを確認しましょう。
●スノーケル
5千円~1万円
穏やかな水面を泳ぐ際に使われる道具です。スノーケルも現在はたくさんの種類が発売されています。スノーケルを選ぶポイントは「大きさ」です。大きすぎたり小さすぎるスノーケルでは呼吸が難しくなります。スノーケル全体の大きさとマウスピースの大きさの2つを確認する必要があります。
●フィン
1万円~2万5千円
たくさんの装備をつけて潜るので、どんなに水泳が上手な人でも、フィンがないと進みません。しかし自分の脚力に応じたフィンを選ばないと、快適なダイビングはできません。一般的にゴム素材のフィンは重くて脚力が必要です。また、プラスチック素材やウレタン素材が使われているフィンは軽く、女性にもおすすめです。
フィンは素材や長さが多岐にわたっており、初心者には選択がとても難しい商品です。必ずダイビングのプロに相談して購入するようにしましょう。
●グローブ
5千円~1万円
保温や保護のために使用します。グローブは南国や沖縄、国内の夏場に使われる薄手のサマーグローブ。国内の冬場や寒冷地のダイビング以外を想定したスリーシーズングローブ。冬場や寒冷地での使用を想定したウィンターグローブの3種類があります。通常はスリーシーズングローブがあれば大丈夫ですが、冬場も積極的に潜る方はウィンターグローブを併用するといいでしょう。
●ブーツ
5千円~1万5千円
保温や保護のために使用します。岩場か砂浜かボートダイビングかによって底の厚みの違うブーツを使い分けるといいでしょう。最初は靴底がデッキソールタイプで生地厚が3.5mm程度の標準のブーツがあれば大抵のダイビングは大丈夫です。しかし、八丈島や三宅島などの火山島でのビーチダイビングでは、岩場を歩いてエントリーすることが多いため、厚底のしっかりとしたブーツがオススメです。しかし、ボートダイビングばかりを行う方は、靴底の薄い、生地厚が1〜2mm程度の軽量のブーツを使用している方も多いため、今後のダイビングスタイルに適したブーツを選ぶようにしましょう。
重器材→エアータンクに装着する器材。
セット価格20万円~60万円程度
重器材は特殊な機能がついているものなので、購入を検討されている方は必ず専門家に相談して購入をしましょう。