【週末連載③】フロントファスナーは便利？バックファスナーとの違いと、どっちを買ったらいい？ -

最近はよく海でもフロントファスナーをよく見かけるようになりました！

これからドライスーツを選ぶ方に向けて、もしくはそろそろドライスーツを買い換えようと検討している方に向けて、どういう基準で選んだらいいのか解説していきます🙋‍♀️

この記事の内容は📝
1. フロントファスナータイプとは？
2. バックファスナータイプとは？
3. どっちが便利？特徴を比較
4. 実物を見て違いを確認できます
5. まとめ：どっちを選ぶべき？

見た目も構造も少し違う2つのタイプ。 「フロントファスナーとバックファスナー」どちらが便利かは、ダイビングスタイルや経験によって変わります。
ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントをわかりやすく解説します。

1. フロントファスナータイプとは？

フロントファスナータイプは、右肩から左肩の胸の少し上にファスナーが配置された構造です。
ファスナー位置が前にあることで、着脱がしやすく、身体の動きを妨げにくいデザインになっています。
ベテランダイバーを中心に採用されることが多いモデルです。
自分でファスナー開閉できるので、自分のペースで準備や片付けができるのもフロントタイプの大きな魅力です。

ただし、ファスナーの開閉にはコツがあり、正しい動かし方を知らないと破損の原因になることもあります⚠️
バックタイプに比べて構造がやや複雑なため、使用の際は必ずスタッフやインストラクターの指導を受けることが大切です。

2. バックファスナータイプとは？

背中側にファスナーがある、もっとも一般的なタイプです。
誰かにファスナーを閉めてもらう必要がありますが、構造がシンプルで丈夫なため、 初めてドライスーツを使う方や、講習・ツアー中心のダイバーにおすすめです。
体への密着性が高く、水の侵入を防ぐ安定したフィット感も魅力です👍

また、この「誰かに閉めてもらう」瞬間が、ダイビングならではの交流のきっかけにもなります。
初めて会う人と「閉めますね」「お願いします」と声を掛け合うことで、自然と仲良くなる方も多いです。

中には「誰かに閉めてもらいたいからバックファスナーが好き」という方もいるほどです☺️
チームで潜る際や、インストラクターのサポートを受けながら練習する場面でも安心して使用できます。
ブルーアース21都立大でも、初めての方にはこのタイプをおすすめしています。

3. どっちが便利？特徴を比較

比較項目	フロントファスナー	バックファスナー
ファスナー位置	胸の上あたりに左右に開くファスナー	背中側に横方向
着脱	自分のペースでできる（要慣れ）	誰かに閉めてもらう必要あり
構造	やや複雑	シンプルで丈夫
向いている方	経験者・上級者	初心者・講習生
フィット感	ややゆとりがあり動きやすい	密着性が高く安定感がある
価格帯	上位モデルに多い	スタンダードモデルに多い

どちらが“便利”というよりも、「今の自分の経験や使用シーンに合っているか」で選ぶのがおすすめです🐠

講習やツアー中心の方にはバックファスナー、装備の扱いに慣れてきた方にはフロントファスナーも選択肢になります。

4. 実物を見て違いを確認できます

ブルーアース21都立大では、フロントファスナー・バックファスナー両タイプのドライスーツを展示しています。
試着はできませんが、実際に手に取って構造や素材、ファスナー位置を確認していただけます。
「どんな形なのか見てみたい」「違いを比べてみたい」という方は、ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。

写真だけでは分かりにくい部分も、実物を見てみると印象が大きく変わります。

スタッフがそれぞれのタイプの特徴と、メンテナンス方法を丁寧にご案内いたします。

5. まとめ：どっちを選ぶべき？

初めてドライスーツを使う方や、これから講習を受ける方にはバックファスナータイプが最適です。
構造がシンプルで扱いやすく、チームでのダイビングにも向いています。

一方、経験を重ねて装備の扱いに慣れた方には、フロントファスナータイプも快適です。
自分のことを自分でできるようになったら、フロントファスナー。

「フロントファスナーがいいから練習して使えるようにしたいです」で最初に揃えるのもブルーアースなら応援できます👍

どちらにするか迷った場合は、まず実物を見て確かめることをおすすめします。

ブルーアース21都立大のスタッフが、安全性と使いやすさの両面から丁寧にご案内いたします。

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